お客の前で後輩を褒める人を見て、「この職場、辞めたくないだろうな」と思った話
ようこそ、たぬまるーむへ。
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職場の雰囲気というのは、福利厚生や制度だけでは決まらないのかもしれません。
先日、美容院でカットモデルをしたときに、そのことを強く感じる出来事がありました。
初めて行くお店だったので、少し緊張していました。
扉を開けると、若いスタッフさんがずらりと並んで「いらっしゃいませ!」と迎えてくださって、思わず「ガールズバーみたいだな」と心の中で笑ってしまいました。
その印象は、すぐに変わりました。
席について数分もしないうちに、
「あ、このお店は空気が違う」
そう感じたんです。
スタッフさん同士が自然に笑い合っていて、とても楽しそう。
決して騒がしいわけではなく、お店全体がやわらかい空気に包まれていて、お客さんまで安心できる雰囲気でした。
私を担当してくれたのは、少しあどけなさの残る若いスタイリストさんでした。
一生懸命にハサミを動かしながら、私の緊張をほぐそうと、
「そのお洋服、すごく素敵ですね!どこで買ったんですか?」
と、嬉しそうに話しかけてくれたんです。
彼女の丁寧で温かい接客のおかげで、私の緊張はいつの間にか消えていました。
カットの途中も、アシスタントさんは彼女が言葉にする前に、ドライヤーやワックスをそっと手渡していました。
長く一緒に働いているからこその息の合った連携なのだろうな、と見ていて気持ちがよかったです。
一番心に残ったのは、仕上げのチェックの時間でした。
先輩のスタイリストさんがチェックに来たとき、担当の彼女は少し緊張した表情で先輩を見つめていました。
すると先輩は、私の髪の仕上がりを見るなり、笑顔でこう言ったんです。
「すごくいい感じにできているじゃん!よく頑張ったね!」
その言葉を聞いた瞬間、隣にいた彼女の表情がパッと明るくなって、本当に嬉しそうな笑顔になりました。
私はそれを見て、少し驚くと同時に、胸がじんわりと温かくなりました。
お客さんの前で、後輩をこんなにストレートに褒めるんだ、と。
もし仕上がりに自信がなかったら、なかなか言えない言葉だと思います。
だからこそ、その一言からは後輩への信頼も、お店の技術への自信も伝わってきました。
先輩はそのあと、
「ここを少し直すともっと可愛くなるよ」
と、優しくアドバイスも添えていました。
彼女も目を輝かせながら、「はい!」と嬉しそうに頷いていました。
褒めるところはしっかり褒める。
改善点はちゃんと伝える。
そのバランスが本当に素敵でした。
私はその様子を見ながら、
「この職場は、みんな辞めたくないだろうな」
と、勝手に想像してしまいました。
お互いを認め合えて、一生懸命な成長も応援してもらえる。
そんな場所で働けたら、毎日の仕事はきっと楽しいですよね。
帰り道に考えていたのは、
私もこんなふうに、人を褒められる人になりたいな、ということでした。
しかも、本人がいない場所ではなく、その人の前で。
褒め言葉は、その人だけではなく、その場にいるみんなまで温かい気持ちにしてくれるんだと感じました。
人は、ちょっとした一言で誰かの一日を変えられるのかもしれません。
だから私も、素敵だと思ったことは、照れずに言葉にして伝えていこうと思います。
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みなさんは最近、誰かをまっすぐに褒めたり、あるいは誰かに褒められて嬉しかったことはありますか?
もしあれば、このメールへの返信やコメントで、ぜひ教えてくださいね🐾
それでは、また温かいリビングルームでお会いしましょう。
たぬまる



